祭処の高坂です。
先日、阿智村駒場にあります、「浄久寺」に行ってきましたので、その「浄久寺」を紹介しようと思います。
米沢山浄久寺は、阿弥陀如来を本尊とする浄土宗のお寺で、鎌倉時代の承久元年(1219)に創建されたそうです。一生に一言の願いが叶うといわれる「一言観音」、家康の側室「お仙の方」の「お姫様のお霊屋」、「閻魔大王座像」等があります。
以前は、旧153号線からお寺まで、長い参道が続いていました。参道の途中には2、3段の石段が数箇所にあり、道の中央には歩道用の長い石畳が敷かれ、参道の両側は畑があってとてものどかな風景でした。
しかし、現在は中央自動車道と国道153号線のバイパスにより、そののどかだった参道はなくなっていました。ただ、本堂の石垣と、「一言観音」のお堂から奥に向かう道は、昔のままでした。
一生に一言の願いが叶うといわれる「一言観音」と、嘘をつくと舌を抜く「閻魔大王」のいる浄久寺に興味のある方は是非行ってみてください。昼神温泉から5、6分です。
一言観音
お姫様のお霊屋
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