調理場(鬼灯)の長田です
今日は10月6日に開催される料理コンテスト「味くらべ大会」の話をしたいと思います。
「味くらべ大会」は今年で3回目になるのですが、今年のテーマは「地元食材を最大限に活かした今までにない南信州OYAKIを作りあげよう」です。
おやきって何??? と思う長野県以外の人たちの為に、おやきの説明をしますね。
小麦粉やそば粉で皮をつくり、中に切干大根、茄子、かぼちゃ、あずき餡、野菜ミックス、野沢菜などの具をくるんで、蒸したり焼いたりした常備食です。農家のお母さんやおばあちゃんが食べ切れなかった野菜や漬物を具にして焼いたおやきは、「やきもち」とも呼ばれ、主食にもされていたそうです。
おやきは信州各地にあって、土地土地によってそれぞれ作り方も味も違います。
信州は山岳地帯特有の地形や寒冷な気候の為、米の収穫量が少ないため、それに代わる代用品が必要だったからといわれています。寒冷地でも育つそばとともに食べられてきたようです。
コンテストでは、どこにもない、日本にこんなものがあるのかとみんながビックリするようなおやきを作ろうと考え、努力している次第です。
次回のブログを書くときには、味くらべ大会の結果も出ていますので、結果とともに、おやきの作り方をお教えしたいと思っています。
それまで少し待っててね
鬼無里 いろは堂のおやき(秘密のケンミンSHOWで取り上げられました)
安曇野 うしこしのおやき (石焼きです)
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