調理場 長田政利です
みなさん、軍艦島って知っていますか?
最近、TVや新聞などでチョクチョク耳にするかと思います。
長崎半島の西約4.5Kmに浮かぶ、南北約480メートル・東西約160メートルの離島で、戦艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼ばれているそうです。
1890年頃から本格的に石炭の採掘の為に人工的に造られた島で、日本初の鉄筋コンクリート造りの高層アパートが林立し、最盛期の60年頃には約5,300人が生活し、人口密度世界一といわれていました。
なぜ軍艦島の話をしたかというと、私はこの島で1952年に生まれ、育ちました。今は閉鎖になって、無人島になっていますが、1974年に閉鎖になって以来、今年4月、35年ぶりに一般の人の上陸が解禁になり、瓦礫の上にそびえ、崩れ落ちそうな鉄筋コンクリートのアパート郡が見られるそうです。
こんな小さな島ですから、川・森・信号機・車・・・何にもありませんでした。ですから、南信州の昼神温泉(阿智村)に来て、南アルプス・天竜川など眺めながら生活や仕事をしていますと、心安らかになっていくように思います。
軍艦島は、8月22日から公開される『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』というアニメ映画の島と姉妹島に認定されたそうです。
「ホッタラケ」という、人間たちがほったらかしにした物が集まった不思議な島を、女子高校生の遥が冒険する物語だそうです。
公開されたら早速観てみたいと思っています。
ブログを読んでいる皆さんも、私の生まれた軍艦島を頭に映しながら、観て見られたらいかがでしょうか?
とりとめのない話を長々としてすみません。 終わり
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